白井田七 [しらいでんしち]
昔から中国漢方で珍重され、今あらためて注目を集めている健康食品が田七人参です。またその中でも、特に人気の高いのが白井田七です。
白井田七はEM農法を活用し、完全無農薬・有機栽培で安心安全はもちろん、その高い技術力で田七人参本来の能力を120%引き出しています。
白井田七は、栽培・輸出・加工・製造まで自社で徹底管理しているので、「品質の高さ」「安全性」が違います。
他の田七人参に満足できなかった方にこそ、白井田七は是非一度お試しいただきたい逸品です。
漢方薬にも使われている田七人参とは?
田七人参(でんしちにんじん)をご存じでしょうか?
田七人参はウコギ科人参属の多年生草本で、朝鮮人参などと同じく人参の一種です。
植えてから収穫までに3〜7年もかかることから、三七人参とも呼ばれています。
中国雲南省の海抜1500〜2000メートルの高地で栽培され、地中の栄養分を吸収する力が極めて強く、いったん収穫すると、その後その土地は10年間雑草も生えないほどにやせ細ってしまうと言われています。
量産できないため、中国では古来から「金不換」、つまり「お金に換えられない」と言われるほど珍重され、一部の特権階級の人しか口にすることができない希少品でした。
田七人参の高い栄養価とは
田七人参には主成分であるサポニン(25種類)をはじめ、有機ゲルマニウム・フラボノイド・デンシチン・アルギニン・鉄分・ビタミンA・カルシウム・タンパク質・各種アミノ酸などが豊富に含まれ、中国でも健康志向が高い一部の富裕層の間では「田七鍋」にして食されているといいます。
特に注目すべきは「サポニン」で、高麗人参(朝鮮人参)の4〜5倍含まれています。
このサポニンは水溶液が泡立つということを意味していて、一般的な効果効能以外にも界面活性効果を持っているので、浸透性が非常に高く、サポニン自体はもちろんのこと、他の主要成分も体の中に非常に効果的に浸透しやすくなります。
界面活性度、浸透性というものが毛細血管まで流れていきますので、心身の滋養や健康維持に効果的です。
今でこそ田七人参はいたるところで目にすることようになりましたが、数年前まで日本ではまだ田七人参は全くその名も知られていませんでした。
十数年前、雲南省の雲南大学教授の招待により現地の漢方薬局を訪れた時、中国の医者がほとんどの患者さんに処方する「田七人参」の存在を知りました。
そこでそのことを質問すると、中国では古来より「金不換」と称される貴重な植物であることを知りました。何より驚いたのは、田七人参が数百年も前の時代から既に健康維持・心身の滋養に役立てられていたという事実でした。
ところが栽培地を案内してもらうと、田七人参の栽培には農薬と化学肥料が大量に使用されており、しかも除草剤として枯葉剤を希釈して使われていました。
私の実家は長野県佐久市で、無農薬で野菜やリンゴを栽培しており農薬の害を良く知っています。
私の人生の歴史が動く「その時」がやってきました。
古来より「金不換」と称された、本当の田七人参を甦らそう。
無農薬で、しかもさらに難しい有機栽培を行うことを決意しました。
中国奥地、雲南省のさらに奥。ベトナムやラオスとの国境近く。人里離れた標高2000mの高地に山を一つ借り切りました。
他の田七人参の栽培地からも隔離されたこの地を選んだのは、農薬や農薬で汚染された農業用水の影響を完全に断つためでした。
ほんとうの奥地なので道路もなく、私たちの最初の仕事は道路をつくることでした。他の農薬を使用する栽培地からの悪影響を排除するだけでなく、土壌そのものの力を最大限に高めるため、有用微生物技術(EM)を採用し、専用タンクで培養、土壌に注入します。
また現地の人の理解を得るのも一苦労。
資金もなくなり精も根も尽き果てた頃、やっと中国の人達との信頼関係ができたのです。
5年後、ついに無農薬で田七人参(白井田七)を栽培することに成功しました。
そしてその後数年の歳月を費やし、農法の改善を続け、安心安全の証であるIFOAM(国際有機運動連盟)認証、有機JAS認証を取得しました。
白井田七の栽培・輸出・製造まで、自社で徹底管理
白井田七は、中国雲南省硯山県の自社農地で栽培し、日本で製品製造された田七人参です。
自社で一貫して栽培・輸出・加工・製造まで徹底管理されています。
安心安全の証 オーガニック認証を取得
白井田七は、1995年から無農薬・有機栽培を行ってきました。
他の農薬を使用する栽培地からの悪影響を排除するだけでなく、土壌そのものの力を最大限に高めるために、EMを活用しています。
無農薬・有機栽培を続けた結果、有機JAS認証を取得し、また世界でも最も安全基準が高いといわれる、オーガニック先進国ドイツのIFOAM(国際有機運動連盟)の認証を取得しました。
白井田七
【白井田七】の勉強会を開催しました
弊社事務室にて、【白井田七】生みの親である白井博隆さんを迎え、【白井田七】の勉強会を開催いたしました。
【白井田七】をつくろうと思ったきっかけから始まり、最高品質のものをつくりたいという白井さんの思いなど、身振り手振りを交え熱く語った2時間でした。