天地開闢 エムザイム [てんちかいびゃく]
サン興産業が比嘉教授と共にEMを世に送り出して20有余年。
農業分野では、土壌改良による有機農業の推進、環境分野においては河川の浄化や生ゴミ・蓄糞の堆肥化、健康分野でもEM発酵飲料の開発など多岐にわたり活躍してきました。
そのような中で、サン興産業は発酵飲料にこだわり、“何かほかの優れた素材を使ってさらに良いものは出来ないだろうか?” そんな思いが消えることはありませんでした。
そして業界随一の技術と経験を集結し、EMが本来持っているパワーを余すことなく引き出し、最高レベルのEM発酵飲料、天地開闢「エムザイム」が誕生しました。当店も自信を持ってお勧めするEM発酵飲料です。
天地開闢 エムザイム開発ストーリー
EMの前身となる製品は、当初サン興産業より微生物農業資材バイオスター、バイオライフ、バイオクリーン、バイオ ガーデンという製品名で販売されていました。
しかし品質的に安定せず、当時琉球大学において土壌微生物の研究をしていた農学博士比嘉教授に協力を求め、他の微生物を取り込むなど試行錯誤の末、EMの基礎が出来上がり大きく飛躍し確立された微生物資材へと生まれ変わりました。
長年微生物資材を研究製造販売していたサン興産業と比嘉教授との運命的な出会いが、EM技術を生み出したと言えます。
昭和58年、EMは元沖縄県農林部長大城喜信氏の命名によりサイオンと名付けられ、サン興産業によりサイオンEM2号、サイオンEM3号、サイオンEM4号として世に送り出されました。
ちなみにサイオンとは、沖縄の農業の三大恩人の1人である蔡温(さいおん)の名を取り製品名としたそうです。その後、自然農法を推進する団体等の力もあり、EMは順調に普及し、多くの方々に利用されるようになりました。
EMの開発から10数年後、抗生物質の生成に利用されている「放線菌」の力を健康分野で活用することはできないか、という思いからEM発酵飲料であるEMXの技術が確立され、その製造販売を熱帯資源植物研究所が担うこととなりました。
その後EMは農業用資材だけでなく、環境、建築など多岐にわたる分野での活用が拡大し、様々なメーカーからEM応用商品が発売されるようになりました。しかしながら、口こみで広まった弊害により、誤った情報・知識も多数広まってしまいました。(EMは万能などという誤った認識)
特にEM発酵飲料の分野では様々な商品が乱立し、EMXの技術開発に関わりEMを知り尽くすサン興産業としては、真のEMの技術を生かしたEM発酵飲料を作りたいという思いを強く持つようになりました。
そして「本来のEMの良さを引き出した、サン興産業でしか作れない究極のEM発酵飲料をつくろう」と開発がスタート。
そして5年の歳月を経て、EMの良さを知りつくした人々が丹精込めて作った素材たちと、最高のEM製造技術を持った職人の技を融合させ、ここに天地開闢エムザイムが
誕生しました。
田七人参をはじめ選び抜かれた素材を使用
エムザイムの開発は素材選びから困難を極めました。
数十種類の素材候補の中から、安心・安全なことをベースに、かつEM発酵との相性も加味し、有機無農薬の米ぬか・春ウコン・沖縄モズク・青パパイヤ、田七人参(でんしちにんじん)の5種類の素材を厳選しました。
特に漢方薬としても広く利用されている田七人参(でんしちにんじん)は、有機JASはもちろん、オーガニック先進国ドイツのIFOAM(国際有機農業運動連盟)の認証を取得した、EM栽培の田七人参(アドバンス社製)を使用しています。田七人参は、その豊富に含まれる栄養素と副作用が全くないことで、古来中国でも「金不換」と呼ばれ、お金にも換えがたい大変な貴重品として扱われてきました。
アドバンス社の田七人参は、「白井田七」という名前で販売されている、当店でも人気の商品です。
抗生物質を作る放線菌 〜 天地開闢 エムザイム
放線菌はカビに似た形態をもち、主に土壌中に多数存在する細菌の一種で、落葉などの有機物の分解者として大きな役割を果たしています。
放線菌には様々な抗生物質(※)、抗ガン剤、免疫抑制剤などの生理活性物質を生産する菌種が数多く含まれています。
抗生物質生産菌の大部分が放線菌に属しているため、医薬品原料の供給源としてとても重要な細菌です。
代表的なものとして、放線菌の培養液から見つかった抗生物質「ストレプトマイシン」は結核の化学療法剤として広く用いられています。
他にもこれまでに発見された新規微生物代謝産物の約7割が放線菌から発見されています。つまり放線菌主体発酵のエムザイムには、多数の抗生物質に近い成分がが含まれている可能性があります。
※抗生物質とは、微生物によってつくられ病気の原因となる菌を殺したり増殖を抑えたりすることで感染症を治療する薬。
天地開闢エムザイム
エムザイム推薦のことば
長生きをするためには、日頃から自分の体の状態を把握することが大切です。
無理をしないで生きれば、人間は100歳まで生きられるようになっています。
EM発酵飲料はこれからも治療や健康維持など、幅広い分野での活躍が期待できると考えています。私は約15年間にわたりEM飲料の医学的検証をしてきましたが、今一番お勧めするEM発酵飲料が天地開闢エムザイム
です。特に原材料の部分で優位であると考えています。
ただどんなに良いものでも飲むだけではダメです。
健全な生活・食事・心の安定などがあってより大きな効果が期待できるのです。
私はEMXからエムザイムまでの患者さんへの治療データを、カルテなどの中心に全て記録として残しています。将来的にこのデータをきちんとした形でまとめる予定です。
【医療法人 後藤クリニック理事長・院長後藤誠一氏 略歴】
医学博士 九州大学医学部卒
米国インディアナ大学医学部留学などを経て1994年北九州市に後藤クリニック開設。
同年8月よりEM飲料の取り扱いを開始し、
数多くのEM飲料の臨床データを発表。最近では音楽療法も積極的に取り入れている。
エムザイムはヨーロッパでも販売されています
エムザイムの効果が認められ、ドイツのミクロヴェダ社よりヨーロッパでの販売が開始されました。 パッケージは日本のものとは異なっていますが、中身はサン興産業が製造した純沖縄産です。